試される大地、北海道

北海道のキャッチコピーがこうなってすでに久しい。

厳しい気候、だだっ広い平野、険しい山、そんな土地が本格的に開拓され始めたのはたった150年前。

文字通り北海道は土地も人も「試されている」。


どうやら最近、道庁はこのキャッチコピーを変えたらしい。

「その先の道へ、北海道」


試されているのではない。とでも言いたいのだろうか。

「試されている時代は終わった。さあ次の手は。」


その次の手とやらを打つためには結局試されているのではないのか。

そんな北海道を見つめていたい。カメラを通して。


「誰かがやるんじゃない、自分がやるんだ」

何かコトを起こすときよく言われることだ。

もちろんこれには同意している。

でも、そんなやる気は毛頭ない。


でも、何かの形で一矢報いてもいいのでは?

そんな想いから、重い腰を上げることにした。


試されすぎる大地に実がなりますように

徒然なるままに、一瞬を抑えるためならどこまでも

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